「Pre Yokohama Craft Week」開催のお知らせ
テーマ:「布(Fu)」~現代工芸と生活文化を包み込む~展
2025年10月25日(土)から11月3日(月・祝)まで、横浜・馬車道「CRAFT. (Bank Park YOKOHAMA 1階)」を舞台に、クラフトと生活文化を横断する特別企画「Pre-Yokohama Craft Week(よこはまクラフトウィーク プレイベント)」を開催します。
本展のテーマ「布(Fu)」は、風を受けて進む“帆”のように、文化が海を越えて広がっていく象徴です。イタリアに端を発するシルク織物の歴史を起点に、中国の少数民族による伝統技術と精神が日本へと受け継がれ、生活文化として根づいていく軌跡を辿ります。
本イベントでは、見る・触れる・味わうを通じ、現代工芸を五感で体験する多彩なプログラムを展開します。職人によるワークショップ、シンポジウム、クラフトテーブルによる特別コースなどを通して、伝統と現代が交錯する“文化の航路”を体験いただけます。
■開催概要
名称: Pre-Yokohama Craft Week(よこはまクラフトウィーク プレイベント)
テーマ: 「布(Fu)」~現代工芸と生活文化を包み込む~展
会期: 2025年10月25日(土)〜11月3日(月・祝) 11:00〜19:00(最終日11/3は17時まで)
会場: BankPark YOKOHAMA(神奈川県横浜市中区本町6-50-1)
主催: 株式会社CRAFTING JAPAN
協力: 株式会社竹中工務店
後援: 横浜市
プログラム:
・展示・販売会
・ワークショップ
・シンポジウム
・一夜限りのクラフトテーブル晩餐会
■出展・参加ブランド(予定)
メンジノンガ(中国・貴州)
坂田織物(福岡・久留米)
琉球びんがた(沖縄・那覇)
イワミズアサコ(日本・北九州)
■フォーラム
参加費:無料
開催日程:11月3日(月祝) 13:00〜15:00
申し込みURL:https://peatix.com/event/4639613
目的
- 横浜を「世界のクラフト文化発信拠点」として位置づける第一歩とする。
- 伝統技術と現代デザインの融合を通じて、新しいクラフト産業・文化の可能性を共有。
- 国内外の作り手・企業・教育機関・行政が交流し、継続的なネットワークを築く契機とする。
登壇者
- 松村 俊幸氏(横浜繊維振興会会長、松村株式会社取締役会長)
- 坂田 和生氏(坂田織物社長、伝統織物とデザインの融合を進める代表的テキスタイルメーカー)
- 岡本 幸樹氏(ピハナコンサルティング代表、琉球染織の伝統と現代的感性の融合とブランディング)
- GAO YU氏(メンジノンガ、中国少数民族のテキスタイルオリジナルブランド)
- MC:北村 圭助(進行・ファシリテーター)
- Closing Comment:山崎 孝一郎(広報告知・今後の展望紹介)
スケジュール
12:00〜12:10 オープニング
クラフトウィーク設立の経緯紹介。
ロンドンクラフトウィークでの経験や意義、横浜での展開ビジョンの共有
12:10〜12:50 各ブランドプレゼンテーション
坂田織物、沖縄びんがた、布言布语(通訳付き)
12:50〜13:30 トークセッション・交流ディスカッション
テーマ「伝統と現代をつなぐデザイン」・「地域発信と国際連携」・「若手クラフトの未来」など
13:30〜13:40 クロージング
今後の展開告知、次回イベント告知・協力呼びかけ
■ワークショップ
「伝統的なミャオ族のコースターを一緒に作りましょう」

参加費:3,300円
開催日程:
10月25日(土) 14:00-16:00
11月1日(土) 14:00-16:00
11月2日(日) 14:00-16:00
申し込みURL:https://peatix.com/event/4639856
「[伝統工芸 x モダンアート] 世界の布・横浜の布で作る自分だけのキメコミアート」

参加費:4,400円
開催日程:
10月25日(土) 15:00~
10月26日(日) 15:00~
申し込みURL:https://peatix.com/event/4639570
「かすりのハギレで作るミニツリー」

参加費:3,850円
開催日程:
10月25日(土) 13:00~14:30
10月26日(日) 13:00~14:30
11月2日(日) 13:00~14:30
申し込みURL:https://peatix.com/event/4639534
■クラフトテーブル

Craft Table「食べる工芸展 ~いただく器、味わう心~」
参加費:
33,000円(税込) 食べる工芸展 Craft Table(ドリンク付き)
開催日程:
11月1日(土) 19:00〜22:00
申し込みURL:
https://peatix.com/event/4633284
食は、ただお腹を満たすだけの行為ではありません。
器を手に取り、料理を盛り、口に運ぶ。そこには、素材の作り手や道具の作り手の技や心、歴史、気候、風土が育んだ固有の価値観に“いただく”という感謝の気持ちが重なり合っています。
本展では、日本各地の工芸作家による食のための器や道具を用いながら、全国から集まる固定種や在来種の野菜、世界から集めた調味料など、お品一つひとつが豊かな物語を添えてくれます。
野菜や器を通して、食を見つめ、五感で味わう、“いただきます”の美学を、どうぞお楽しみください。
協力
日本野菜テロワール野菜協会
多様性ある野菜を通じて テロワールに感謝し つくり手とそれに関わる人たちが WKWK(ワクワク)♪するような価値創造と持続可能な世界をつくる
お品書き
- 『まこもだけ』のバリ島テジャクラピラミッドソルトのソテー
- 埼玉県深谷市発芽在来大豆 『生きてる深谷もやし』神崎在来大豆の豆腐の白和え
- 食べる宝石『ほおずき』と大分県一番刈り!
ほっこリーフ♪横山園芸エディブルフラワーのサラダ 梅酢のカラフルドレッシング - 『ていざなす』 千葉県匝瑳市1300年続く農家みやもと山の小糸在来大豆と有機玄米麹味噌の味噌田楽
- ららひらたけの酒蒸し
- 岐阜県下呂市産『龍の瞳』米ご飯と秋田県産『生とんぶりヌーヴォー』
兵庫県伝統野菜『八代オクラ』枕崎産鰹節のおかかご飯 - 山形県 伝承野菜 『甚五ヱ門芋』の丸ごと焼き 津久井在来大豆醤油を添えて
- 石川県加賀美人レンコンと冬瓜のスープ
- 鹿児島県串木野産マグロの生ハム『ブレザオラ』ぶしゅかん 『土佐酢みかん』のソース
- 長野県 または岐阜県産熊肉のみかんまたは 柑橘煮込み
※一部産地の気候条件により、メニューの変更が起こりえますこと、予めご了承ください。
※お料理に合わせるこだわりのペアリングドリンク付き
※写真はイメージです。
■お問い合わせ先
株式会社CRAFTING JAPAN
MAIL:contact@craftingjapan.jp
会場:CRAFT. (Bank Park YOKOHAMA 1階 神奈川県横浜市中区本町6-50-1)